忍びの滝 0035福島023


滝名称:忍びの滝(しのびのたき)Shinobi falls(Ninjya Falls)
所在地:福島県西郷村(ふくしまけんにしごうむら) Nishigou Vil. Fukushima prefecture  
滝落差:20メートル位(地図読みです)
滝 幅:2メートル位
河川名:
その他:西の郷遊歩道
駐車場:あり
難易度:★★☆☆☆(村営キャンプ場の駐車場から20分位)
訪問日:2013年4月10日



両岸は20メートル以上の切り立った渓谷、下に見える河原に降り立つ道はありません。
対岸の下流には河原に下りる道がありますが、阿武隈川の本流を渡る事はかなり難しい状況です。
また、装備技術があれば河原に降り立つ事が出来そうです。
対岸は、私有地なので立ち入りできません。


水は湿り気程度で名前の通り、忍んでいます。
滝界の忍者です。

西の郷遊歩道の案内図です。
10分ほど歩いて瀞の大滝横、みのり隧道まで来ています。

現在位置

振り返って撮影。みのり隧道の先は、崩落危険地帯。
隧道は、写真の桟橋が曲がって見えなくなったすぐ先にあります。



ここから先は、落ち葉が積もった歩きやすい遊歩道が続きます。

更に10分程歩き、階段を登るとこの場所に到着します。
ここが、忍びの滝がある沢です。
水は流れていません。
多くのブログで忍びの滝が解らなかったとあるのは、水が無いので通り過ぎていたんでしょうね。
忍法「木遁の術」です。

上流側、この巨石が目印です。
人為的に並べたといっても信じてしまいそうな見事な造形美です。

下流側、遥か眼下に見えるのが阿武隈川です。
この沢横の尾根をひたすら下って滝上を目指します。

これ以上下る事の出来なくなった位置から上流方向を望む。
左の少し高くなっている尾根を下ってきました。
沢の窪みに落ち葉が堆積している事から、冬の間は水が全く流れていない事が推測されます。
いや、この滝は忍者なので、きっとこの辺りのどこかに隠れているに違いない!

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