瀞の大滝 0029福島018


13.04.10

08.04.20

08.04.20
対岸より、堰堤の両サイドにある一段高い所から撮影しています。
水面から5メートル位ありますので、滝壺までは、約20メートル。
手すりも何もないので、転落したら、そのまま人生終了です。


滝名称:瀞の大滝(とろのおおたき) Toro no otaki falls
所在地:福島県西郷村(ふくしまけんにしごうむら) Nisigou Vir. Fukushima prefecture  
滝落差:15メートル
滝 幅:20メートル
その他:人工の砂防堰堤です。
駐車場:あり
難易度:★★☆☆☆(駐車場から遊歩道を10分程度)
訪問日:
 1、2008年4月20日
 2、2013年4月10日


阿武隈渓谷を締める人工の堰堤。
渓谷のラストを飾るにふさわしい圧倒的な迫力です。
2回とも、4月中旬訪問なので、風景がほとんど変わりない状態です。


国道289号線から、下って、橋を渡るとすぐ左手に駐車場があります。
特にラインは引いていないので、邪魔にならない位置に適当に駐車します。
遊歩道の入り口は、駐車場への下り口のすぐ横で、西の郷遊歩道の看板が出ている辺り。
駐車場から、遊歩道の入口へ移動。

小さな尾根に階段が付けられていて、道路からは、いきなり急な階段を上る形になります。
写真は振り返って撮影。

大変なのは最初の階段だけで、その後は、未舗装の歩きやすい遊歩道を進みます。
この辺りの地層は脆い岩質らしく、いたるところで、崩落が起きています。
ただ、この辺りは、まだ、斜面と遊歩道の距離が大きく、さしあたって危険な感じにはなっていません。


木々の隙間から、白い飛沫が見え隠れし、轟音が轟きます。
この辺りから、斜面と遊歩道の距離が詰まってきます。

瀞の大滝周辺は、急峻な地形になっており、遊歩道は、手掘りの隧道「みのり隧道」でここを越えています。
ちなみに、この遊歩道、通称「西の郷遊歩道」は、最終的に雪割橋まで続いています。

下流側から奥側を望む。
明るくなっているのは、途中に取水施設への出入り口がある為です。

上流側から、
隧道は、腰をかがめて歩かないといけない位の高さなので、少々辛かった


上流側の入り口。
こちらの側面斜面は、下流より急峻な地形です。
次回は、更に上流へ進みます。

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