銚子ヶ滝 0017福島009

所在地:福島県郡山市
滝落差:50メートル
滝 幅:30メートル
その他:日本滝100選
駐車場:あり(林道の路肩に少し広い所があります)
難易度:★★★★☆(部分的に崩落がある登山道を30分程度)
訪問日:2006年9月30日

名前の由来は滝の形が酒を入れる銚子に似ていること。
滝に娘を人身御供にすると滝壺にひそむ竜神が雨を降らすという言い伝えがあり、昔名主の娘が滝壺に身を投じて旱魃に苦しんでいた村を救ったという伝説がある。
目の前の滝壺に身を投げた人がいると思うと複雑な気分になります。



林道に車を停めて登山道に入ると最初に迎えてくれる看板です。
銚子ヶ滝まで、1.4Km

この道は、安達太良山の登山道も兼ねています。
それなりの登山道です。
路傍の看板には特に記されていないので、観光滝気分で訪問する方が時々いるようですが、ご覧の登山道ですので、最低限運動靴、ズボン、水分と多少の食糧等もあった方がいいですね。

山頂とかで煙草を吸っている人がいますよね。
本人は、登った充実感と雄大な景色の中で吸うたばこはさぞ美味しいのでしょうが、吸わない身としては、なんでこんに空気が綺麗な所に来てまで、お前がはきだした臭い煙を吸わなくてはいけないんだとがっかりした気分になります。

話がそれました、およそ1キロ位歩くと、川の上に到着します。
ここから標高差60メートル位を九十九折れの階段で下る形になります。
ここに訪れた時に書いたブログの記述では、コークスクリューと表現していましたが、とにかく、急角度で下ってゆきます。

振り返って撮影。
しかも、所々落石に下り手すりや階段が破壊されています。

振り返って撮影。
下っていると、またここを登りかえすのかと少々うんざりします。

銚子ヶ滝が見えてきました。

この尾根を越えると銚子ヶ滝に到着です。
滝周辺は、湿っていて滑りやすいので、注意が必要です。

銚子ヶ滝は、石筵ふれあい牧場から林道を更には登山道とかなりの深山です。
野性動物等との遭遇の危険性もありますので、鈴など音の出るものを持参しましょう。
マップは後ほど。