他017 奥会津で謎のビジネス 復路


朝六時半過ぎに旅館を出発。
冬型の気圧配置が強まってしんしんと雪が降り続いています。

日の出前の外は、明暗の世界。
暗くてiPhoneのピントが良く合いません。と、言い訳をしてみる。

仕事現場から
降り続く雪に人が全然やってきません。
仕事は、11時過ぎまで、
報告と終了の挨拶をすませ、会津下郷駅
時刻表を確認すると1分後に喜多方行きの列車が到着するとの事。


改札を潜ると既に列車は到着済み。
急いで車内へ

きれいな車内です。
下郷駅には何もないので、切符を持たずに乗り込んだのですが、車掌さんが精算してくれました。
単なるレシートなので、郡山では、精算所を通る事になります。

大川(阿賀川)を渡ります。
鉛色の水が静かに流れています。

とにかく寒々とした風景が続きます。
車内は、熱くない程度の温度になっています。

12時頃に会津若松駅に到着。

しかし、次の列車まで1時間以上あり、待合室の無いホームで待たなくてはいけないのかと思っていましたが、降りた人たちが次々に精算所の方に向かっている。
駅員さんに聞いたところ、次の列車まで時間があるので、必ず接続の列車に乗るのなら、改札の外に出ていいとの事。

会津若松駅の外にたたずむ赤ベこ。

ちょうどお昼だったので、駅の中にあるお蕎麦屋さん「一合庵」へ。

その場で手打ちしています。

千円位のセット。
鍋の具とつゆを小鉢にとり、そこにそばを入れて食べます。
美味。

蕎麦の艶々感が出ていないのが残念な写真です。
お腹も膨れた所で、列車の時間が迫ってきました。
座れないとかなり辛いので、早めにホームへ。
この辺りで、郡山の友人から雪はないとの報が入り、どこまで積もっているのかと思い車窓を見てゆきました。
安子ヶ島喜久田の間まで積雪が見られました。
国道49号線はその辺りから信号が縦から横に変わるので、その辺りが雪国の分岐点なんだなと思っていると、列車は郡山駅に滑り込みました。