他016 今日の買い物日記「青春の記憶+2(Alfie)」


デビュー40周年、還暦を迎えてもますます盛んなTHE ALFEE
そんなアルフィーのスタートライン1974年から1975年に所属したビクター時代の全音源がデジタル・リマスターで現代によみがえりました。
GreenHornのこもった音とは違いくっきりはっきりです。現代の技術は凄いね。
アーティスト表記は「ALFEE」ではなく「ALFIE」です。


タイトルの+2にもある通り、幻の3rdシングル「府中捕物控」とそのB面「明日からよその人」が収録されています。
この曲は、三宅康夫が脱退し、アルフィーが3人で再出発する最初のシングルレコードでしたが、「社の良識に合わない」からと、発売直前に中止になり、ビクターを離れるきっかけになった曲です。
ライナーノーツに当時のジャケット写真が載っていますが、桜井には謎のサングラスが装備されています。
両面とも坂崎がリードを取っています。


アルバムのジャケットには当時の写真を使用しているのですが、桜井には謎のサングラスが装備されています。
最初のGreenHornでは、サングラスをしていない写真だったのにね。
おなじく、ライナーノーツの写真も謎のサングラスをしています。


サングラスをしていない桜井が見たい方は、浅草のマルベル堂に行けばデビュー当時のプロマイドが売られています(もし、既に売り切れていたらすいません)ので、そちらをご覧ください。
http://promide.com/page.php?s=49


まだ荒波に翻弄されている青いアルフィーの不安がなんとなく感じられるアルバムです。
「一年目の春」は、作詞三宅康夫(幻のメンバー) 作曲坂崎幸二(幸之助)
4人目のメンバーが唯一の残した足跡です。
じっくり聴くと、「真夏の夢」「一年目の春」「白いハイウェイ」には、3人とは違う声が聴こえるので、おそらく三宅氏のボーカルと思われます。


青春の記憶+2

青春の記憶+2