乙女が滝 0047福島027


滝名称:乙女が滝(おとめがたき) Otome Falls
所在地:福島県西郷村(ふくしまけんにしごうむら) Nisigou Vir. Fukushima prefecture  
滝落差:2メートル
滝 幅:5メートル
河川名:鳥首川
その他:
駐車場:あり
難易度:★★☆☆☆(駐車場から遊歩道を10分程度歩き、熊のすべり台をのぼります。難易度は水量によって異なります。)
訪問日:2013年4月10日

それぞれ1メートル位の連瀑で、いくつもの甌穴(おうけつ)と深い釜のある滝です。
渓谷に設置された案内板にはのっていません。
ネットで検索中に乙女が滝の存在を知り、滝らしき画像と熊のすべり台の上の情報を元に現地を訪問。

後日、雪割橋袂のカルミヤさんの御主人から確認しました。
下にも書いていますが、水量が多い時期には訪問が難しい滝です。



現地までの案内は、雪割橋周辺の滝導入をご覧ください。
乙女が滝は熊のすべり台の岩盤を直接登ります。渇水期は岩盤が渇いていますが、それ以外の時期は濡れていて危険です。
乙女を守ろうとする熊の強い意志を感じます。



熊のすべり台を横から、渇水期の乾いた岩盤なら、運動靴で登ることも可能です。
岩盤が濡れている時は、苔等で滑る危険性がありますので登らない方が無難です。
乾いた時期でも、急な斜面であることには変わりないので十分に注意。

坂の途中の甌穴((おうけつ)ポッドホール))。
熊の左目にあたります。

熊の右目の流れです。
ご覧のように、深くえぐられた部分のみ水が流れていたので、それ以外の岩盤上は自由に歩き回る事が出来ました。
水の半分はこちらから、残りの半分は左の横側から流れ落ちていました。

熊の頭の上から下流域を望む。
鳥首川は、ここで隣の沢を集め、おろちが滝、夫婦滝、一休みの滝を経て、阿武隈川に合流します。
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