粟ヶ岳周辺シリーズ概要


この広大なマップの黄緑色が水田および人家。
それ以外は、人が住まないエリアです。

北五百川の棚田から逆さ粟。

粟ヶ岳は、三条市加茂市にまたがる山塊です。
標高は1293M。河内山系下田山塊の主峰で、日本300名山の一つです。
平野部から急峻に立ち上がるその姿は、さながら屏風のようです。
粟ヶ岳中央に見える祓川の沢には巨大な滝がいくつもかかっていますが、あまりに急峻の為訪れる人はあまりいません。
しかし、いつかは行ってみたい。

新潟市「みどりと森の運動公園」より、粟ヶ岳を望む。
真ん中の照明塔の左側が粟ヶ岳。
粟ヶ岳からは、佐渡島も見えるので、きっと佐渡からも粟が見えるのでしょうね。
佐渡島には行った事が無いので、今度行ってみたいな。


マップに辿り着くには、国道289号線をひたすら山に向かって車を走らせて下さい。
そのうち、八木ヶ鼻(八木山)という岩峰に辿り着きます。

正面の岩峰が八木ヶ鼻(八木山)、右横の山が袴腰山

八木ヶ鼻と五十嵐川の渓谷。
守門川と五十嵐川の合流点です。


左の建物が日帰り温泉「いい湯らてぃ」。
標準語に翻訳すると「いい湯ですね」、「らてぃ」は、新潟県三条市界隈の方言の語尾につく言葉です。

いい湯らてぃと背後の鼠薬師。
昔、周辺にはびこった鼠をお坊さんが集めて鼠薬師に連れていくと鼠は跡かたもなく消えた。
かつて、祭礼の時は、麓から山頂まで提灯の行列が続いたそうです。

八木ヶ鼻からいい湯らてぃを望みます。
蛇行して流れる大きな川が、五十嵐川
そこに左から合流してくる川が駒出川。


0031新潟002 守門川第2砂防堰堤
0044新潟004 お姫様川源流小瀑